枕を変えても首の痛みが取れない…。
そんなお悩みを抱える方の中には、「首の逆カーブ(頸椎後弯症)」という状態になっている方が少なくありません。
ねむたやでは、首の問題を“枕だけ”で解決しようとせず、
骨格・筋肉・体型・寝姿勢全体を見て、根本からの改善を目指します。
【首の逆カーブ(頸椎後弯症)とは?】
《本来の首のカーブが“逆”になる状態》
本来、首の骨(頸椎)は前にカーブした「前弯(ぜんわん)」という形をしています。
これは、頭の重さをバランスよく支えるための自然な構造です。
しかし、ジムなどの筋トレ、不適切な寝姿勢、筋肉の緊張などによって前弯が失われ、
真っすぐ(ストレートネック)を通り越して、今度は「後ろ向きにカーブ」してしまうことがあります。
この状態が「リバースカーブ」または「頸椎後弯症(けいついこうわんしょう)」です。
【首の逆カーブが引き起こす症状】
・首の痛み・重だるさ
・肩こり・背中のハリ
・手のしびれ・違和感
・頭痛や吐き気
・疲れやすさ・睡眠の質の低下
【原因は“首”だけではありません】
《肩や上半身の力が抜けない環境が、首にしわ寄せを》
首の逆カーブ(リバースカーブ)の原因は、決して「首そのもの」だけではありません。
実際には、肩や背中・腰といった上半身全体の緊張が抜けずにいることで、首に余計な力が入り続け、バランスを崩してしまっているケースが多く見られます。
特に寝ているときに、身体がうまく支えられていない寝具環境では、首はそのアンバランスをかばおうと無理な姿勢をとり、結果的に逆カーブのような形に固定されてしまいます。
首の不調を根本から改善するには、まず「全身が自然に力を抜ける環境」を整えることが必要です。
【ねむたやのアプローチ】
《骨格・筋肉・体型に合わせて、力を抜ける寝姿勢を作る》
ねむたやでは、お一人おひとりの体型や筋肉の状態を丁寧に観察し、
本当にリラックスできる“寝ているときの姿勢”をつくる寝具をご提案しています。
・ウッドスプリングベッド:部位ごとの沈み具合で、体のラインに沿って優しく支えます
・ラテックスマットレス:しっかり支えながらも体圧を分散し、寝返りもしやすくします
・首に合う枕:体全体の支えが整った上で、最小限のサポートだけで首の負担を軽減
《“寝ているときに力が抜けること”が、回復の第一歩》
立っているときには気づかない体のゆがみも、寝たときにははっきり現れます。
ねむたやでは、この“寝姿勢で無理なく力が抜けること”に着目し、体が本来の状態に戻っていくための環境を整えることを大切にしています。
【筋肉質・トレーニングをしている方へ】
肩や背中の筋肉が発達していると、体の凹凸のが目立ち、寝ている時に上半身が力んでしまう人が多く、首のリバースカーブが強まりやすい傾向があります。
特に筋トレやスポーツをされている方は、日常的に無意識のうちに首に大きな負担をかけている場合があります。
実際に、ねむたやでは「病院で逆カーブと言われたが、寝具の調整で首が楽になった」という声も多く寄せられています。
【お客様の声】
「病院でリバースカーブと言われたのに、枕じゃなくて“ベッド”を変えたら朝が楽になった!」(40代男性・スポーツ経験あり)
「自分の体に合わせて寝具を調整してもらったら、首がぐっと軽くなった」(50代女性・デスクワーク)
【よくあるご質問】
Q. 首の逆カーブは、枕だけで改善できないのですか?
A. 枕だけで改善することもありますが、それは首や肩の力がしっかり抜けている状態に限ります。
特に筋肉質な方や大人の方は、首だけでなく、背中や腰など土台からしっかり休める環境が大切です。
ねむたやでは、まず全身の姿勢バランスを整えた上で、その方に合った枕をご提案しています。
Q. 整体と寝具、どちらを優先したらいいですか?
A. どちらも大切ですが、毎日使う寝具が合っていないと、寝ている間ずっと体に力が入ってしまいます。
整体で整えても、寝具の環境がそのままだと戻ってしまうこともあります。
だからこそ、姿勢を支える寝具を整えることは、根本的な対策のひとつになります。
【まとめ】
「枕を変えても首が痛い」方こそ、寝姿勢を見直す機会かもしれません。
首の不調は、寝具を含む“姿勢の総合バランス”から見直すことで、本質的な改善が見込めます。
ねむたやでは、一人ひとりの骨格・筋肉・体型に合わせた最適な寝具をご提案しています。
首でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。