寝具の選ぶ基準を再認識しよう
ではまず皆さんは寝具を選ぶ時にはどのような選び方をしどこで購入しようと思いますか?様々だとは思いますが、
テレビやインターネットで有名なもの良いと言われているもの
知り合いの人がよかった家族が良かったと言ってるもの
有名なブランド品
大手メーカーの製品
価格帯が買いやすいもので選ぶ
セール品などでお得なもの
家具を買うついでに選ぶ
頂き物のもの
等・・いろいろ方法があるかと思います。
実際寝具は購入するまでは、自分の目で確かめたり少しごろんと横たわる事ができたとしても、本当に休めるかどうかがわかりません。使って行く過程で体が痛くなって寝られなくなってしまったり、どうしても寝辛いなど寝ているときに問題が起こってしまう可能性も十分にあります。
現代寝具の選び方は特に失敗しやすくなっている
最近の買い物はネットショッピングが主流となりつつあります
中でもレビューの多さで商品を購入する方も増え、レビューが良いからよく眠れる寝具だと感じてしまったり、テレビで話題の人気の商品が安くなってたら買ってしまうと言うこともあります。
レビューをした人と購入する人の体型や体重、筋肉量などが似ており、今まで使っていた寝具も同じであれば参考にできるかもしれません。ただ、実際その人に合う寝具かどうかは使ってみなければわからないという事があります。テレビなどで話題の商品に関してもつい知っているブランドが安いと分かれば買ってみようと思うかもしれませんが、実際その人の身体にあうかどうかで判断ができていません。合わなければ安くても損しますから、身体を休めるものという基準を忘れずに選んで行きましょう。
あと最近店主が問題だと感じているものは、消費者を装った業者の感想や睡眠の知識のない整体師さんなどの名前だけを使うような広告方法です悪質とまでは言えませんが、実際正しい情報を提供できておらず、売る事を第一に考えた商品が巷で話題の有名寝具の名前と一緒にランキングの中の上位にいつも表示されてるようになってます。寝具の知識のない消費者には見分けもつかず信用してしまう人もいるはずです。購入者が気持ちよく休めることより、売り上げ自体を優先しているように感じてしまいます。
失敗しても気づかないケースもある
寝具に関心がある人たちがまず興味が向くのは目立つ広告でしょう。
有名なマットや枕などと考えると大手の有名商品ばかりが目に浮かびます。広告などの文章にも良さそうに巧みにメッセージが並んでおり、とっても良い商品のように思えるかもしれません。
そのような寝具を”身体が楽になる”という売り文句を信じて買ってみるも、十分に満足できる寝心地ではなく、こんなものなのかな〜と使っている方も多いようです。
首肩腰などでお悩みがあれば、問題が解決されないと、自分に合う寝具というものはないのではないかと諦めてしまったり、また、いい寝具で休んでも自分の眠りの質はこの程度のものだ。と良い睡眠を諦め、自分を納得させてしまってる人もいるようです。
寝具選びでのレビューは参考程度に
冒頭にも書きましたが、インターネットの他の人のレビュー(星の数)などでなく
実際に自分が触ったり、寝て試せる寝具を販売している場所もあります。
寝具店や専門店などがそうでしょう。これは良さそうだと納得できるものが見つかればラッキーですが、長期的に使用することを考えると、それでも十分に休まらない体型の人は多くいらっしゃいます。
たくさんの寝具が売られていますが、眠りの問題を抱える人は後立ちません。
それは一般的な寝具は万人向けであり、一人ひとりの体に適した快適な睡眠環境を作ることが難しいからです。
本当に納得でき満足して買う方法というものがあります
ねむたやでは、寝具をお探しのお一人お一人に、しっかりと時間をかけて商品の説明や体験、眠りのお悩み、寝具のお悩みなどをしっかりとお聞きする相談会(快適睡眠体験会)を行っております。
実際に一人ひとりの体の形と言うものは、街のすれ違う人の顔が全く違うようにバラバラです。
横になった状態で十分に休まらない人も非常に多くいます。
その理由は、国内では一般的とされる平で固い布団が、体のカーブがあにも関わらず、長時間平のものでに合わさるように身体を歪めながら寝ている人たちが多いためです。
長時間自分の体重が背中や肩腰に負担をかけますから、起きた時の痛みなどはこの時の疲労の蓄積の可能性も大きいと考えられるでしょう。
実際に納得して買う方法
寝具を選ぶ基準としてまずどういった理論でその寝具が生まれているかと言うものがあります。
・どういう仕組みでどういう機能性のどういった寝具であるか。
・これを使うとどのような状態になり、どういった睡眠時の効果や感覚得られるのだろうか。
などです。
これは一般的にテレビで宣伝されている売り文句にもなりますが、説明はうまくとも、実際に使ってみるとその通りではなく十分に楽に休めないものも多くあります。
例えば寝心地の良いマットを探す場合、
良い寝具の素材や体圧分散の基礎知識などが間違っていたり、知っていなければ、
実際に自分が理想とする寝心地に機能するかどうかもわからず、十分な理解と納得ができていないまま買ってしまうという恐れがあります。
(低反発は体に良い・固い寝具は腰に良い・)
実際使ってみるとよくなかったという失敗例です。
リンク すごいベッドに出会っちゃった
自分が納得するものを選ぼう
理論の次に重要なのが先程言ったような自分が実際に身体で納得することです。
買う前に納得ができなければ、流されて買った。売りつけられた。と思うかもしれません。
実際自分が求めていた寝心地、楽になりたいという願望が叶うものと違うとなると買ってよかったとは思わないのではないでしょうか?
あったかい布団と言って言われて買ったのに使ってみると寒かったとなるとどうでしょうか?
良い買い物だったのか、失敗した買い物だったのかが明らかですね。
ですのでこのことから、ねむたやでは機能の説明や理論などと合わせて、実際に体験していただきながら納得していただき、頭での理解と身体での理解を十分していただいた上でお買い上げいただくというスタイルで販売しています。これが買った後も満足いただくということに繋がりますので安心して購入できる一つのメリットだと思っています。
リンク:ねむたやのお店と寝具の特徴は?
楽に休まるものであって夢が叶う道具ではない。
失敗したと思う1つのポイント【期待はずれだった・期待しすぎた】という点があります。
例:
・布団を買ったけど結婚できない(寝具以外も自分を磨けるよう整えていきましょう)
・マットを変えたのに痩せない(寝具だけではなく他の生活習慣も見直してみてください)
・寝ている時は楽だけど手術した場所の腰の痛みが消えない(それは身体の問題ではないでしょうか)
寝具とは体を横たわらせ休ませる場所で、眠りという時間を過ごす場所です。
例えば、何かの問題の解決を睡眠の可能性と言うものにかけると言う事は希望として考えてもいいかもしれません。(起きた時の腰痛・寝た時の首の痛み・寝ている時の身体の痛み、ご病気、老化の悩み等)
ただ、自分の体に適した環境と言うものがすべての病気を治すと言うことであるのであれば眠りと言うものがまだ今の時点でもっと重要視されているはずです。希望はありますが、現在の睡眠レベルにおいてはまだそのような情報は入っていません。
睡眠と言うものは体を休める時間その場所を良い環境で過ごすって言うことを目的としています。それ以上の期待と言うものはしないほうがいいと思っています。私は責任が取れません。
ただ、眠りと言うものにはまだ未開拓の分野であり、今後回復する能力(治癒力を高める能力)と言うものには期待ができるかもしれません。
ただし、そこだけに注意を固着させ、それができないからといって合わない寝具を買ってしまい失敗したということにはなりません。
リンク:病気、怪我、ねむたや寝具が全てを治す?
休まらないのが習慣だった人
身体に合わない寝具を使い続けている人で、身体を傷めたり疲れさせながら寝る環境で過ごしていると毎日毎日、体を疲れさせたり痛めるのが習慣になってしまっています。
良い環境で寝始めた場合でも、休まらない習慣になっていた方は、リラックスの仕方もわからず、優しく眠れる場所でありながら、力が十分に抜けません。
まずは環境を整え、長い目で時間をかけながらゆっくりと見守っていくようになります。
ねむたやがお勧めしている自分の体に適した寝具の環境は一人ひとり違う体型に合わせて
整えています。近年の日本の寝具環境では、比較的固いものが多く採用されており、疲れ、体の痛みやコリなどで悩んでいる人が多くいます。
また、畳に布団の文化から、薄い布団やマット一枚で寝られている人もおり、布団自体は柔らかくても体重で床との接地面が固く感じてしまうため固い敷き寝具と同じように負担をかけて寝る羽目になります。
当店がおすすめしている眠りはリラックスしてその場所にいても負担のないような安心した環境です。少しでも横になって安心できる環境をぜひお試しください。
リンク:睡眠のプロが伝える正しい休み方