【本当に寝ただけで休まるのでしょうか】
疲労回復に最も効果があると言われているのが質の高い睡眠です。
ただ、現代の国内の寝具事情では”固めのマットや敷き布団”を中心としたものを推奨される傾向があるため
呼吸が浅く、リラックスし辛い環境が一般的となっています。
理想的な睡眠環境であれば、寝返りの数も少なくなり身体の痛いところや姿勢の歪み、
いびきなどの問題もかなり軽減されます。
朝までぐっすり休めない場合や朝起きた時に疲れや体の痛みを感じるようであれば、
睡眠時間が有効に活用できていない恐れがあります。
参考リンク:正しい休み方
【疲労回復におすすめの方法を、毎日の疲れが取れないあなたに】
http://cp.glico.jp/powerpro/citric-acid/entry19/
引用:疲労回復に一番効果があるといわれているのが十分な睡眠です。睡眠中には日中使われている脳細胞が休まり、全身の新陳代謝・疲労回復が図られます。
一日に理想的な睡眠時間は6~8時間前後といわれていますが、十分な睡眠時間がとれているのならば、時間にこだわる必要はありません。
(店主コメント:こちらの記事にも疲労全般の記事ですが睡眠の大切さが書かれています。ただ問題はその睡眠が満足のできる環境かどうかは疑問が残るところです)
【見落としがちな眠りの質】
睡眠のプロが十分に注意してほしい点はこの3点です。
・すぐ眠りにつく事ができる環境か
・寝ている時に深い呼吸とともに回復感を感じるか
・起きた時に身体の痛みやコリ、疲労感がないか
睡眠の大切さを伝える場合、見落としがちなものが睡眠の”質”になります。
いくら睡眠時間を長くとっても、眠かったり疲れているような感じがあれば
間違いなく眠りの質に問題があります。
【それでは眠りの質とはどのようなものでしょうか。】
例えばこういうことになっています。
Aさんの場合
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Bさんの場合
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・・いかがでしょうか。同じ睡眠時間であったとしても睡眠の質の違い。
身体が休まっているかどうかの差を感じれたのではないでしょうか?本当に疲れの取れる眠りはBだとわかります。
※ここで説明した寝返りの数の少なさは、良い敷き寝具を使った場合少なくなるという事ですが、
体を固定されてしまうような体に合わない敷き寝具を使った場合でも寝返りの回数は減るのでご注意ください。
最も分かりやすい違いでは、楽なままずっと過ごせているかどうかが判断の基準になります。
【いくら寝ても休まらない人は要注意】
先ほどのように身体が休まらない環境で眠っている場合、
睡眠時間までもが体を疲労させたり、首肩腰に負担をかけ続けている時間になってしまう恐れがあります。
最も注意しなければならない要素は、
・呼吸の浅さによる疲労の蓄積
・姿勢の歪みによる肩腰の疲労
・筋肉の緊張による痛みやコリ
となります。これらは通常固さやクッション性、体型体重に合わない敷き寝具を使っていることが原因となります。
掛け寝具の場合は、極端な重さ、暑すぎるものなども疲労の原因となるでしょう。
眠りに大きく影響する敷き寝具の環境
寝具の中で枕が重要視されていますが、実は敷き寝具全般が重要となります。
敷き寝具が体に合っていない場合
良い姿勢が作れず、身体が歪み、呼吸が浅くなります。
また姿勢が歪むだけでなく、身体の凸凹の出っ張り部分に関しては敷き寝具と体重により強く圧迫される為、長時間休むためには身体の痛みや楽な姿勢を作ることに意識を取られ、眠りが浅くなってしまう傾向があります。
当店では
・楽な体勢で休めているか
・リラックスできているか
・呼吸ができているか
を重点的に整え商品のご案内とともにお一人お一人に適したアドバイスをさせて頂いております。
当店が最も避けたい事
それは眠れない理由が原因不明の身体の問題のせいにし、薬での問題解決を求めようとすることです。
大けがの後の後遺症などで実際にそういう事はあり得ますし、本当に悩まれている方には残酷な話に聞こえるかもしれません。
ただ実際に寝具の環境を見直す前に薬を飲んでいる方も多くいます。そして実際に敷き寝具環境を整えるだけで問題を解決している人もいらっしゃいます。
例えばこういうことになっています。
Aさんの場合
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Bさんの場合
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・・極端な話ですが、これに似た状況が現在国内の敷き寝具事情、眠りの悩みにあります。
アザというものは実際は”腰痛”、”肩こり”、”いびき”等の寝た時、起きた時の問題に当てはめてみてください。
石というものは”合わない敷き寝具”という例です。
実は病院で薬をもらう前に、環境をまず見直すことをおすすめしています。
なかなか眠れない原因が”実際は楽に休める環境でないだけだった”ということがあっては薬を飲んでいる事が少しづつ身体に負担をかけているだけだったという事になってしまうかもしれません。
固いマット柔らかいマット、二つのバランスと矛盾点
固い敷き寝具が悪いというのであれば、柔らかい敷き寝具が良いのでしょうか?
実際はちょうど良い固さというものは一体どのようなものなのでしょうか?
【当店がよく遭遇する固い敷き寝具・柔らかい敷き寝具】
・実際カイロプラティック、整体の先生に勧められ購入した固めのマット
・柔らかい布団が腰に悪いとのことで選んだ固めのマットや敷き布団
・ベッドに付属していた固めのスプリングマット
・畳や床に敷き布団一枚
等で眠られている方
敷き寝具にはお一人お一人に適切な”固さ”があります。
適切な固さは”姿勢が崩れない安定した状態で眠れる固さ”なはずですが、長時間寝るには固く、筋肉の少ない女性やお子様には多く負担がかかっています。また筋肉の多い方にも腰の負担はかかり腰を休ませようとすると姿勢が歪みます。固い敷き寝具に欠けている点、それはリラックス感です。
またそれらの問題を改善しようと、
・柔らかい低反発素材のマット
・体重に合っていないスプリングマット
・中央付近に沈み込むようにへたった長年使ったスプリングマット
・キャンプ用のエアーベッド
で眠られている方もいらっしゃいます。
適切な柔らかさは”リラックスでき気持ちよく過ごせる柔らかさ”なはずですが、姿勢が崩れ、沈んで欲しくない身体の部分まで沈んでしまうため、窮屈になり呼吸がしづらく辛い体勢で過ごすことになります。
これらのことから適切な固さと適切な柔らかさという2点が必要となりますが、
これらは矛盾しているともいえるでしょう。どちらかのバランスに偏り身体の痛みや姿勢の崩れの問題を抱える方は多くいらっしゃるのが現状です。
この問題を解決するためにおすすめしていますが、当店のおすすめするベッド(リンク)です。
比較的柔らかく感じるお一人お一人の筋肉の固さに適した固さの弾力ある天然ゴムを使用したラテックスマットと、背骨のカーブ、体型に合わせてクッション性の強度を調整する木の板が並んだウッドスプリングベッドです。
良い姿勢を整えリラックスして休めるというバランスの良い寝心地を作ることができる理想的な敷き寝具です。
仰向け寝はもちろん、横向きでも肩腰に負担をかけない設計となっています。
【寝る時間は極上のリラックスタイム。当店のおすすめベッド】
当店が取り扱うベッドはイタリアより直輸入されたイタリア整体師協会推奨ドルサル社ウッドスプリングベッドです。寝ている時の姿勢を負担のない環境で整え、仰向けでも横向きでも楽な姿勢が作れる寝心地重視の本格的なベッドです。
体験予約へのリンク:香川県観音寺市で腰痛改善解消できる、質の良い睡眠がとれるベッド
【姿勢を整えた環境はなぜいいのか】
ウッドスプリングベッドで姿勢を整えられた環境では、寝た時に通常負担のかかる腰の部分が休まります。
身体の筋肉の緊張が緩まり、胸を張ったような姿勢を作ることができますが、この姿勢で起こるわかりやすい変化が腹式呼吸です。
意識をせずに深い呼吸ができ、回復感を感じながら眠りにつくことができます。血流、代謝も良くなり、内臓も運動し非常にメリットのある呼吸です。
参考リンク:腹式呼吸の驚くべき効能
https://matome.naver.jp/m/odai/2135666420631803701
【天国か地獄か、眠りの積み重ねで向かう方向】
睡眠の時間は1日の中でも長く、8時間ほどと言われています。
身体を回復させる時間として有効に活用できるか、そうでは無く疲れてしまうような休まらない環境となるかで、人生や自分自身の身体にとって大きな影響が与えられます。
睡眠とは、毎日の積み重ねである為、睡眠環境が原因の慢性的な腰痛や肩こりを持つ人にとっては、内臓の疾患にも繋がりやすくなり、その他の病気にも大きく影響してきます。
30歳で約10年間分、60歳で約20年間分の時間、寝ているわけですから、身体に負担をかけつづけてしまうと問題が起こるのは当然かもしれません。
また逆に睡眠を有効に活用することで健康維持、老化防止、生活習慣病の予防が行えます。寝ている場所が身体の休まる環境かどうかで人生が大きく変わるという事が実証されるでしょう。
【心の疲れはどこから来る?】
挫折感や失敗、混乱や喪失など、心が疲れる原因は多くあるかもしれません。ただ一つ言えることは、身体の健康状態が良い場合には、冷静な判断や落ち着きがあります。
理性的に物事を判別する事ができ、より安全で健全な思考ができます。
疲れている時にイライラしてしまったり、ミスや失敗をしてしまったという経験は無いでしょうか。
身体のコンディションは心に対しても、落ち着いた穏やかな良い状態を保つのに必要な要素となります。
自律神経の乱れに関しても同じような事が言えるでしょう。
【20年ぶり位に元気になった】
小さなお子様とご夫婦様とでご来店いただきましたお客様からベッドのご注文を頂きました。
ベッドの体験をいて頂き、「こんなに元気なの20年ぶりくらい」と大変喜んでくださいました。
20年ぐらいという期間が大げさに聞こえるかもしれませんが、
自分の体型に合わせた環境で横になれるという人生の中でなかなか例のない体験をして頂くと
本当に休めたという感覚が久しぶりのような、初めてのような感覚だったというお声はよく頂きます。
全身をバランスよく支えられ横になると、今まで普通だと思っていた敷き布団やマットの寝心地が、姿勢を歪めて休んでいた不自然な環境であったことを気づきます。
理想的な体圧分散ができ、ようやく背中全面が安心してリラックスできる環境を知ることができます。
毎日寝ている場所が身体の休まる時間であると睡眠の時間を有効に活用できます。
首肩腰、全身を休め、しっかり休み元気な毎日をお過ごし頂きたいと思います。
「ねむたや店主の快眠日記No .2206」
【寝姿勢診断をおすすめしています】
【人生で休めていなかった身体の場所があるかもしれません】
ねむたやでは、お一人お一人の体型に合わせてバランスの良い寝姿勢を作れるウッドスプリングベッドをご案内させて頂いております。
仰向けが苦手だった方は、今まで休めていなかった腰の部分が休まる感覚を得られるかもしれません。
深い呼吸とともに、内臓が動くのを感じる方もいます。トイレにすぐ行かれる方も多くおり、緊張感が和らいだ本当のリラックス状態を体感できる睡眠環境となっております。
人間の体型は凸凹していますが、通常従来の敷き寝具は平らで固いものが多かったと思います。
長時間休むには身体の凸凹の中でも負担のかかりやすい部分が十分に休まる事ができず、姿勢を崩しながらようやくその部分を休ませます。
しかし、身体を歪めた状態では筋肉の緊張、姿勢の歪みによって呼吸は浅くなります。
深いリラックス感を経験する事なく、浅い眠りのまま朝を迎えている人が多いのです。
当店がおすすめしている環境はお一人お一人の環境によって様々です。身体を休めることのできる眠りをお届けし、人生を健康で幸せにお過ごしいただけるよう眠りの面から応援させて頂いております。